SEO対策をしようとしてる、あなたのサイトにはフレームを使用してませんか?
もし、フレームを使用してサイトを運営されているのなら、今すぐにフレームを使用しないで、通常に作成されることをお薦めいたします。 フレームを使用してSEO対策を行なう上では、このフレームは、とても厄介な存在なんです。フレームを使うメリットと言って挙げられる代表的なことは、更新作業が簡単ということだと思いますが、SEO対策的効果はありません。
・フレームを使用だと検索ロボットが適切にクローリング(巡回)出来ない場合が多い。
・フレーム非対応のブラウザや、古いWebブラウザ、又は携帯電話、PDA等のブラウザでは、フレームに対応してないので、閲覧者に関しての閲覧規制が多くなる。
・目的のページに直接リンクすることができない。または目的のページへ移動してもURLはメインのフレームのURLを示す為に、目的のページのURLが把握できない。
・ページが正常に印刷ができない。
・フィッシングの踏み台として利用される可能性もある。
というように、メリットよりもデメリットの方が多くなってしまいます。
なによりも、SEO対策をしているのに、検索ロボットが適切にクローリングできないとなると、SEOの意味はありませんね…
フレームを使用するなといっても、実際ページが50ページもあり、メニューを更新しただけで全ての50ページを更新するとなると、やっぱりフレームを使用する方法しかないなんて思っている人、そんなことはありません。50ページあっても10,000ページあっても一度に更新作業を行なう方法がありますよ。
簡単な方法としては2種類あります。
まず1つはSSIを使う。
もう1つはPHPを使用する方法です。
どちらとも、ページに一度指定をしておけば、1つのファイルを更新するだけで指定した全てのページに更新内容が反映することができ、とても簡単です。
SSIの場合は、<!--#include file=″./menu.txt″ --> というコードを使用して呼び出します。
PHPの場合は、<?php require(″menu.txt″);?>
と言うように外部のメニューが書いてある、munu.txtから呼び出します。
ふたつとも、設定や方法に関しては、サーバーや使用環境によって使用できる、使用できない、または使用方法や設定方法が異なるため、詳細な説明を行なうことは出来ませんが、こういう方法もあるという事も、知っていただけたらと思います。